徳島大学での研究や無印良品がコオロギせんべいを発売するなど大手企業も昆虫食に力を入れ始めています。
昆虫食を食べる際の注意点やデメリットを考察してみました。
国連の専門機関も食料危機や環境問題に対応するために昆虫食をすすめていますので、今後、あなたも昆虫食を食べる機会が自然に増えていくと予想されます。
昆虫食を食べてはいけない人はいるのでしょうか?
昆虫食を食べるうえでのデメリットはどんなことがあるのか深堀していきたいと思います。
昆虫食を食べるデメリットは見た目と甲殻類アレルギー
世界の農林水産業の発展と農村開発に取り組む国連の専門機関であるFAOによると世界の人口の1/4以上の約20億人の人が様々な種類の昆虫類を食べているといわれています。
それぞれの国や地域の文化によっては普通のことかもしれませんが、やはり見た目はグロテスクです。
デメリットとしてこのグロテスクな見た目とアレルギーに注意する必要があります。
アレルギーに関してはどの食品にも当てはまることだとは思いますが、甲殻類アレルギーの方は昆虫食は食べない方がいいというか食べられませんよね。
甲殻類アレルギーの方は注意が必要
当然かもしれませんが、甲殻類アレルギーを持っている方は昆虫食は食べないことをおすすめします。
無印良品から発売された昆虫食コオロギせんべいでも甲殻アレルギーに注意喚起をしています。
いろいろな商品があって一概にはいえないのですが、甲殻アレルギーに関しては普段からエビやカニを食べてなんともない方は昆虫食を食べても大丈夫でしょう。
むしろエビやカニが食べられない人よりは好きな方の方が多いのではないでしょうか。
甲殻類アレルギーは小麦の次に多いアレルギー
甲殻類アレルギーは2、3歳以降に出てくる人が多く、小麦アレルギーの次に多いアレルギーなんだそうです。
エビアレルギーの主な原因となるのは「トロポミオシン」というタンパク質でエビアレルギーの場合は高い確率でカニにもアレルギー反応がでるため、エビとカニのアレルギーがひとくくりにして扱われることが多いです。
甲殻類アレルギーの症状はどうなるの?
甲殻類アレルギーの症状は嘔吐、喉のかゆみ、呼吸困難、蕁麻疹,まぶたの腫れなどさまざまです。
重症になると他の食品に比べてアナフィラキシーショックが起こる頻度が高いため昆虫食を食べる際は注意して下さい。
どの食品にも当てはまることですが、アレルギー表示を確認しましょう。
英語だと甲殻類アレルギーはCrustacean allergyという表記になります。
甲殻類アレルギーだけでなく、自分の体質に合わないものは食べないことをおすすめします。
昆虫食で寄生虫とか病気は心配ないの?
昆虫食を食べる際に気になるのは寄生虫とか変な病気になったりしないのか心配ですよね。
実際にやる人はいないとは思いますが、確かに家の裏庭や山から野生の昆虫を捕まえて食べる場合はそれは危険ですし、野生の昆虫を捕まえて食べるのはさすがにおすすめしません。
昆虫食として販売されている昆虫は養殖されているものになります。
海外の商品ではオーガニックのコオロギ使用などと書いてあったりします。
食用として衛生的で安全な環境で飼育されているので野生の昆虫と比べて健康を害する確率は低いでしょう。
昆虫食は素材そのままの形では見た目がきついを解決する
昆虫って見た目がそのまま食卓にあがってきても食欲がわく人は少ないと思います。
コオロギなどの昆虫食はタンパク質含有量が肉の約3倍と栄養価が高いため、粉末にしてプロテインとして使われたり、せんべい等のスナック、チョコレートやスイーツとして使われています。
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他にもスコーピオンウォッカ等のお酒も人気商品になってます。
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パウダー
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姿(味付あり)
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姿(塩のみ)
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姿(味付なし)
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バー
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スナック
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麺
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ドリンク
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ふりかけ
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調味料
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その他の状態
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まとめ
大手企業も参入している昆虫食業界ですが、自分のアレルギーを確認して体質に合わないものは食べないようにしましょう。
栄養価も豊富ですし、調味料として料理の隠し味に使ったり、いろいろとアレンジできる食材として購入してみてはどうでしょうか。
購入する際は食品の表示に注意して美味しく楽しみましょう。