最終面接では役員さんとの面接となる部分が大半を占めると思います。
私の転職経験ではなんでもいいのでせっかく役員、経営者と話せる場面なので最後に質問はありますか?
と逆質問を聞かれることがよくありました。
いい質問だなと思わせたらあなたの勝ちです。採用権限者にいい印象を与えらるようにしましょう。
採用権限者の事前プロファイルを怠るな!
役員は役員でも統括部門というか出身部門があると思います。
例えば、製造部出身の○○さんとか営業部出身の○○さんとか事前にチェックしておいた方が逆質問された時を想定すると質問を考えやすくなります。
結局は最終面接で権限を持っている人が決めますのでなるべく効果的な逆質問が気に入られるようにしたいです。
最終面接まで進んでいる段階ですから当然事前に会社案内やホームページで下調べはしているはずなので自分はこう思うんだけどこれはどういう解釈なのでしょうか?
といった自分との考え方の差異を埋めるような質問をすることがポイントになります。
役員の武勇伝を聞き出せ!
できれば役員さんに気持ちよくしゃべってもらった方がいいです。
事前にプロファイルをしておけば、こういう質問なら答えやすいとか武勇伝を引き出しやすいですよね。
○○さんは○○部時代に海外経験があると思いますが、海外駐在経験で成長につながったと思うエピソードを教えてくださいなんて質問をしてみると武勇伝が聞けるかもしれませんね。
会社の歴史を聞き出せ!
さっきも少しふれましたが、創業50年とか割と長い歴史がある会社では歴史の話にふってしまうという手があります。
社長なんかが答えやすい質問ではないでしょうか。
その中でピンチを乗り越えたことを話してもらうのもいいかと思います。
例えば、リーマンショックや数ある大震災の際はどのように乗り越えられたのですか?
その際は社員のモチベーションをどうやって高めたのでしょうか?
などはいい質問かもしれませんね。
社員にも歴史から学んで欲しいくらいまで言ってもらえたらいい気持ちよさそうですね。
創業者のエピソードを聞き出せ!
大概の会社は社是があると思います。
創業者の方のこういう精神に共感して、御社にあのぜひ入社させていただきたいというに考えていますが、実際に創業者の方のエピソードで心に残っているものはありますでしょうか?
基本的に偉い方はこういったエピソードの聞いてる方が多いでしょうから、非常に有効な質問になると思います。
話してくれる人が自分の話として若者に継承していってもらいたいと思えるような内容を気分よく話してもらいましょう。
まとめ
逆質問とは入社意志の確認という意味を持っています。
役員の方の個人的な話まで持ち込めたらあなたの勝ちです。
採用権限の心をつかむ、動かすような逆質問を用意しておきましょう。
合否を判定する際に相手がすごいな、印象いいねと思わせるような質問を考えて最終面接に臨んでくださいね。
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