ジーキャッシュはこれまでにない優れた匿名性を持っています。
そのため、世界屈指のメガバンクであるJPモルガンも注目しており、自社のJPモルガンコインに導入するのではと噂されています。そう言われても、従来の暗号資産と何が違うのが分からないという人も多いでしょう。
十分に使いこなしたいなら、細部まで特徴を把握しておくことが欠かせません。
そこで今回は、この仮想通貨の将来性などを解説して、おすすめの取引所についても紹介します。
Zcash(ジーキャッシュ)とは
ジーキャッシュは匿名性を重視していることが最大の特徴です。
これまでの仮想通貨とは異なり、送金を完全に匿名の状態で実施することがコンセプトとなっています。
マネーロンダリングやダークウェブでの使用などのネガティブなニュースとして伝えられがちですが、プライバシーの観点からするととても大切な機能です。
プライバシーに対する鉄壁の機能を有していることで、ジーキャッシュを使用して何かを購入する際に利用者は安心して仮想通貨(暗号資産)による取引を行えるのです。
また、基本的にはビットコインと類似していますので、ビットコインのプライバシー強化版と個人的には認識しています。
開発者が有能であることも特徴であり、開始後すぐに高値が付けられたことでも話題になりました。
このように、あらゆる面で信頼性が高いことが反響を呼び、多くの利用者の獲得に成功したという事実があります。
Zcash(ジーキャッシュ)の将来性と特徴
匿名性を盤石なものにしているのは、JPモルガンも魅了したゼロ知識証明と呼ばれる機能です。
この機能の恩恵によって、トレードする際の情報を外部に対してシャットアウトできます。たとえばビットコインはブロックチェーンに送金した金額の情報が公開されてしまいます。
それに対してこちらは、金額だけでなく送信先や送金元などの情報を非公開にできることが強みです。
そのため、第三者に何も知られることなく、送金のトランザクションが正当であることを証明できます。
トランザクションのアドレスは他と同じく残高が公開されますが、シールドアドレスでは公開されない仕組みです。
つまりエッチなビデオを購入したとしてもブロックチェーン上では何を買ったか分からないという仕組みです。
初めての半減期は2020年11月頃と言われており、価格の上昇が期待されています。
ジーキャッシュの半減期まであと何日?
ジーキャッシュの半減期は5月2日現在でいうと残り200日となっています。
計算すると2020年の11月17日前後に半減期を迎えることになります。
ちなみにビットコインの半減期は残り10日です。
ジーキャッシュはビットコインと類似しているところが多いため、ビットコインの半減期でどういう影響が起こるか非常に参考になりますので注目しておくべきイベントになっています。
Zcash(ジーキャッシュ)を購入するにはバイナンスがおすすめ
購入できる取引所はいくつかありますが、バイナンスを選択するのが得策です。こちらは2017年に誕生したので歴史は深くありません。
しかし、利用者はすぐに500万人を超えてトップクラスの取引数を誇っています。
参加者が多く、出来高も多いので変なスプレッドや売買に困ることが少ないです。
1日あたり2BTCという制限がありますが、本人確認をしなくても出金できることも特徴です。
登録はわずか数分で完了するので、思い立ったら即座に本格的なトレードをスタートできます。
日本の場合はトレードに本人確認が必須であるため、審査を待っていると旬を逃してしまうことも多いです。
スピード感が大きく異なっており、チャンスを掴みやすくなっています。
まとめ
仮想通貨としては後発ですが、先行しているビットコインなどと比べて、劣っているわけではありません。
匿名性の機能などによって差別化に成功しています。安全を重視する傾向が強い日本人との相性も抜群です。
仮想通貨に対する漠然とした不安を拭いされないなら有力な選択肢といえます。
とはいえ、むやみ手を付けると失敗するリスクがあるのも確かです。
最低限に知識は必要であるため、将来性と特徴を理解したうえで検討してみましょう。
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