通販で買うことが出来る食用のゲテモノについて紹介します。
ゲテモノと言っても国連が昆虫食を推奨する時代ですので、虫を食べるのはそんなに変なことでもなくなってきました。
無印良品などの大手企業も昆虫食に参入していますし、店頭で見かける機会も徐々に増えてくると思いますよ。
どんな種類のゲテモノが販売されているのか果たして通販でも買うことが出来るのか紹介していきたいと思います。
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食用イナゴは佃煮や甘露煮として昔から食べられている
長野県や稲作が盛んな県では田んぼからイナゴを取ってきて佃煮として食べている地域があります。
今は食べなくなりましたが、私も小さい頃は田んぼでイナゴの収穫をした経験があります。
もちろんその後イナゴさんは佃煮になってました。
ちなみにイナゴの佃煮の作り方はこちら
材料はイナゴボールに1杯、酒3.6㍑、醤油1㍑、砂糖1㌔です。
- 生きたままのイナゴを少量の熱湯に入れます。目安は蓋をしてイナゴや跳ねなくなるまで煮ます。水が蒸発してなくなる位まで様子を見ましょう。
- 一旦、お湯からあげて、イナゴの足を取り除きます。
- 再度水に入れて煮る。水がなくなってきたら継ぎ足ししていきます。
- 醤油・砂糖・お酒を入れて煮ます。
- 水分が減ってきたらお酒を足していきましょう。
- 色が真っ黒になってつやが出るまでひたすら煮ましょう。
通販で買えるイナゴの佃煮と甘露煮はこちら
タンパク質、カルシウム、 ビタミンAが豊富な栄養化の高い昆虫食の代表と言ってもいいのではないでしょうか。
カブトムシを食べる!通販で購入できるカブトムシは存在するのか
ゲテモノを食べることが密かにブームになっています。
そう言われて日本人がイメージするのは、イナゴのように比較的古くから食用として知られているものでしょう。
子どもに人気の昆虫などは該当しないと思われがちですが実はそうではありません。
世界的には、昆虫の王様といわれるカブトムシを食べる国も多いのが実情です。
だからといって、自分で捕まえて調理するのは避けたほうが良いでしょう。
安全が保証されていないので、どのような弊害が起こるのか予想できないからです。
安全を重視するなら、やはり食品の店で販売されているものを購入する必要があります。
ただし、スーパーなどの一般的な店舗は昆虫食を販売していません。
日本でも昆虫食を扱うショップが増えており、そこでカブトムシが食用として売られています。
数は多くないので直接訪れるのは難しい場合も多いです。しかし、通販を行っているショップもあり、住まいの場所に関係なく購入できるチャンスがあります。
高級料理?食用タランチュラを通販で購入できるのか
ゲテモノを食べるケースには二面性があります。
1つ目は貧しいのでやむを得ず食べるケースで、2つ目は珍味という位置づけでグルメ的な価値があるケースです。
後者は高級料理のように扱われることもあり、その代表としてタランチュラが挙げられます。
獰猛で恐ろしい生物という印象を持っている人もいるでしょう。
もちろん生きたまま購入して調理するのは非常に危険です。
手に入れる機会があっても、決して素手で触ろうとしないでください。
昆虫食のショップを利用すれば通販で安全なものを購入できます。
食用として缶詰になったものが販売されています。
少し毛が生えていますが喉に引っかかるほどではありません。上品な甲殻類を彷彿とさせる少し薄めの味わいを体感できます。
インパクトのある見た目とは異なり、とても淡泊なので実は昆虫食の初心者にもうってつけです。
胴体の内部は空間が多いので、さくさくとした歯ごたえで食べやすいことも大きなポイントになっています。
食用ゲンゴロウはどこで買うことができるの?
通販で購入できる食用ゲテモノは数多くの品揃えで用意されていますが、その中のひとつに「ゲンゴロウ」も含まれています。
この水生昆虫は日本では飼育用でペットショップで販売されていますが、ベトナムやフィリピン・シンガポールといった東南アジア諸国では古くから昆虫食として食されています。
「ゲンゴロウ」を食用という形で購入する場合、通販ショップの「バグズファーム」を利用すると購入、入手することができます。
日本で生息している個体とは異なり、昆虫食用にプラントで飼育されているもののみをフリーズドライにして購入できるのが特徴です。
日本ではゲテモノと見られがちですが高タンパク質・低カロリーの食材で、そのままで食べるのはもちろん東南アジアでは甘露煮や揚げ物にして食べるのがポピュラーです。
「バグズファーム」では1袋8g入りで1,350円(税抜)で販売されていて、まとめ買いにも対応されているショップです。
タイではオスのフェロモン腺から出る洋梨にも例えられる香りが人気のポピュラーな食材です!
毒はないの?食用サソリを通販で購入する方法
昆虫食の中には、ゲテモノ中のゲテモノと呼べるものも存在します。
それは砂漠や密林の中で生息しているサソリで、ブラジルとミャンマーでは国民食のひとつとして食べられているほど一般的な食材になっているのが特徴です。
サソリというと猛毒を持つ昆虫というイメージがありますが、この毒は体に含まれているのではなく尻尾と先端の針のみにしかありません。
そのため、食用で販売されているものはすべて尻尾を取り除いているので、安全に食することが可能です。
通販を利用して購入する場合は、「アジアンフォレストスコーピン」が食用スコーピオンとして売られているので入手することができます。
通販で購入する場合は、既に調理された状態なので安全性を気にすることなく食べることができます。
また、チョコレート・甘露煮・唐揚げなどがあり、どの商品も真空パックにされているので長期保存がおこなえるようになっており、高たんぱく質・低カロリーでダイエット補助食にも使えます。
まとめ
以上、通販で購入できるゲテモノ昆虫食の紹介でした。現代日本では豊富な食品が出揃っているため、昆虫を食べるというのはキワモノと見られがちです。
昆虫食を口にすることに対して快く感じていない人は結構多いです。
ですが、日本でも信州・越前などではイナゴバッタを食用にしている地域はあり、貴重な栄養補助食として重宝されています。
ナマコのように、現在は普通に食べられている食品のなかにも、昔はゲテモノとして扱われていたものはたくさんあります。
昆虫は今後、地球規模の食糧難を救う救世主という見方もなされており、途上国だけでなく先進国でも積極的に食するようにと推進されています。
安全に万全を期す必要はありますが、食わず嫌いのまま敬遠し続けるのは大きな損かもしれません。
以前は一部のマニアだけの楽しみであり、食べる機会はほとんどありませんでした。
現在は通販でも簡単に購入できるので、どのような昆虫が食べられるのか、興味があれば挑戦してみると良いでしょう。
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